猫と暮らす家作りに欠かせない!玄関の脱走防止対策についてご紹介します

猫は方向感覚に長けており、脱走しても家に帰ってこられる、とよくいわれています。

しかし、外の世界は車や電車など危険なものに溢れていますし、やはり方向感覚には個体差もあるため、一概にそうとはいえません。
そこで大切なのが、猫を脱走させないための対策です。
今回は、猫が脱走する理由と玄関に設置する逃走防止ドアについてご紹介します。

□猫が玄関から脱走しがちな理由は?

人間と同じように、特に若い猫は自転車や鳥、野良猫など見慣れない外の世界に対して好奇心旺盛です。
そのため、動いているものをつい追いかけて脱走してしまうというケースが非常に多く見られます。

また、何かに驚いてパニック状態になり、逃げ場を求めるために脱走することもあります。
例えば物を床に落とした時の落下音や散歩中の犬の吠え声などが急に聞こえたことで、慌てて道路に飛び出してしまうかもしれません。

このように猫はどのタイミングで脱走してしまうか分からないため、いつでも脱走できないように対策をとる必要があります。

猫が脱走しやすい場所として1番に挙げられるのは、玄関です。
外出する時や宅急便が来た時など、わずかな時間や隙間でもスルッと玄関から出ていってしまうことは珍しくありません。
そのため、まずは玄関から脱走対策をとる必要があります。

□猫と暮らす家作りに欠かせない「逃走防止ドア」

設計の段階でできる猫の脱走対策として、「逃走防止ドア」がおすすめです。
実際のところ玄関ドア本体に脱走対策を施すことは難しいため、玄関ホールや玄関からすぐの廊下に猫用の逃走防止ドアを設置することになります。
玄関ホールを玄関フードのようにして、逃走を防ぎます。

逃走防止ドアを設置するのであれば、ガラスかまち戸がおすすめです。
ガラスかまち戸は、名前の通りガラスでできているため玄関ドア側からでも室内側からでも、猫の存在を確認できます。
ガラスかまち戸の設置は、工事費含め大体10万円前後で見積もっておくのが良いです。

また、逃走防止ドアはできるだけ設計前の段階で提案しておきましょう。
玄関ホールに逃走防止ドアがあるかないかだけでも、間取りやドアの開閉方法が変わってくるため、提案が遅くなると既に決まっている部分も1から作り直す羽目になるかもしれません。

□まとめ

今回は、猫が脱走する理由と、玄関に施せる猫用の逃走防止ドアについてご紹介しました。
新築の家で猫を飼うことが決まっているのであれば、外の危険から愛猫を守るため、ぜひ逃走防止ドアの設置を検討してみてください。

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