重厚感があり、かっこいい外観のコンテナハウス。
そのようなコンテナハウスを、ガレージとして建てるのが近年注目を集めています。
今回はコンテナでガレージハウスを建てるメリットと、事前に知っておきたいポイントをご紹介します。
検討される際にぜひお役立てください。

□コンテナハウスの特徴やメリットとは？

そもそもコンテナとは、貨物列車で運ばれる簡易型の箱のことを指します。
コンテナハウスのメリットとして、以下の3つが挙げられます。

1つ目は、工期が短く済む点です。
コンテナハウスは、壁や屋根などのパーツを規定品の中から選択し、組み立てます。
そのため、比較的早く仕上げられます。

2つ目は、自分好みの組み合わせが楽しめる点です。
色や形状を組み合わせて、自分好みのコンテナハウスを建設できます。

3つ目は、安全性が高い点です。
コンテナは不燃性である鉄鋼でできており、火事に強いです。
また遮音性や耐震性も高く、非常に頑丈なつくりになっています。

□コンテナでガレージを作る際のポイントとは？

最後に、コンテナでガレージを作る際に事前に知っておきたいポイントをご紹介します。

1つ目は、排気ガスの排出経路を確保することです。
コンテナでガレージハウスを作る場合、建物に駐車スペースが組み込まれたタイプのインナーガレージであることがほとんどです。
そのため、換気扇を設置したり、窓を大きくとったりして排気ガスが充満しないような工夫をしましょう。

2つ目は、温度を管理することです。
インナーガレージにする場合は、部屋の中からガレージ内を見られるようにしたり、簡単に行き来できるようにしたりするためにドア1枚や窓1枚だけで分ける方も多いでしょう。

その場合、部屋の温度がガレージに伝わりやすくなってしまいます。
ガレージ内の温度が上昇し、外気との温度差が激しくなると結露が発生します。
放っておくと工具やパーツが錆びる原因になってしまうため、温度管理をしっかり行いましょう。

3つ目は、汚れ対策をとることです。
雨の日に走って泥のついた車を入れると、インナーガレージ内が汚れたり、水浸しになったりすることは避けられません。
そのため、床を簡単に洗い流せるような構造にしておきましょう。

□まとめ

今回は、コンテナでガレージハウスを建てる際のメリットとポイントをご紹介しました。
車好きの方にとって、非常に魅力的なコンテナのガレージハウスですが、実用性も考えて作るとより良いものができるでしょう。
当社ではお客様のご要望をお伺いし、実現できるよう努めておりますので、お気軽にご相談ください。