迷惑行為に注意!?庭にドッグランを作る時のポイントをご紹介

愛犬のために、庭にドッグランを作ってあげたい方は多いのではないのでしょうか。

しかし、庭にドッグランを作っても、ご近所の方に迷惑をかけたり、トラブルに発展したりするのを恐れている方は多いでしょう。
そこで今回は、ご近所トラブルを避けて庭にドッグランを作るためのポイントをご紹介します。

□庭にドッグランを作る時のポイント

庭にドッグランを作る際には、ポイントを押さえる必要があります。
そのポイントとは、「吠えやすい犬種を知ること」、「犬が吠える理由とその対策をすること」、そして「犬にとって安心な空間を作ること」の3つです。

*吠えやすい犬種

一般的に、ダックスフンド、チワワ、ビーグル、ボーダーコリー、コーギー、柴犬などは吠えやすい犬種と言われています。
もちろん、ここで挙げた犬種はほんの一例であるため、それぞれの犬の個性やしつけ方によっても吠えやすさは変わってきます。

*犬が吠える理由とその対策

犬が吠える理由は、主に「要求・興奮・不安・警戒」からきています。

要求は、何かしらを飼い主さんに伝えたくて吠えるもので、犬から飼い主さんへ指示をするという構造がうまれています。
吠えることで飼い主さんが動いてくれる、と考えている可能性が高いため、じっくりしつけをすることで、要求によって吠えることは減ると考えられています。

興奮は、嬉しい・楽しいという感情からきています。
吠えるのをやめるまで構わないことで、興奮を抑えられます。

不安は、体調不良や寂しさ、ストレスから生じます。
不安の原因が老衰や病気によるものなのか、遊び足りないことによるものなのか、犬がなぜ吠えているかをしっかりと把握し、それに対応する必要があります。

警戒は、縄張り意識や家族を守るために、知らない人や動物に対して行うものです。
姿が見えなくても、物音に反応する犬もいます。

*犬にとって安心できる空間に

室内では吠えないのに、室外に出ると吠える犬もいます。
このような犬には、「周囲が気にならない安心できる場所」を作ることが良いです。

室外に出ると吠える犬は、縄張り意識が高い可能性があります。
そのため、人通りが多い道路と接しない場所や、奥まった場所を選ぶと安心できます。
また、道路に面している場合は、フェンスを作ることで視界を遮ることも方法の1つです。

□ペットへの迷惑行為に欠かせない対策とは?

庭でペットを自由に遊ばせていると、トラブルに巻き込まれないか心配ですよね。
そこで、いくつかの対策方法をご紹介します。

・立ち入り禁止の看板を立てておく
・人感センサーライトやブザーなどを設置する
・入り口を2重にし、侵入しにくくする
・監視カメラを設置する
・ダミーの監視カメラを設置して、「カメラ作動中」の張り紙を貼る
・ブロック塀や目隠しフェンスを設置する

トラブルが発生する前に、しっかりと対策をしておくと安心です。
また、ご近所の方が自分の犬も遊ばせて欲しいと仰った時には、安請け合いはせずに角を立てないように断りましょう。

□まとめ

愛犬のためにいつでも外で遊べるドッグランを作ってあげるならば、ご近所の方との関係を悪くしないで作りたいですよね。
庭にドッグランを作ってトラブルになる原因を知って、しっかり対策できれば、その心配も減らせるでしょう。

ぜひ、今回の記事を参考にして、素敵なドッグランを作ってください。

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