宗像市にお住まいの方へ!床下浸水に保険は適用される?

集中豪雨や川の氾濫により、住宅の浸水被害が毎年あります。
たとえ床上に達していない床下浸水であっても、住宅には影響を及ぼします。
そこで今回は、床下浸水してしまった際の対処法を解説していきます。
また、床下浸水の被害にあった時には保険が適用されるのかもご紹介します。

□床下浸水とは?

床下浸水とは、床下部分が浸水した状態のことを指します。
具体的な床下浸水の部分は、地面よりも上で住宅のコンクリートの基礎部分までです。
床上までは浸水していないため、住宅内に大きな影響が出る可能性は低いですが、住宅の基礎部分が傷つきます。
そのため、耐用年数に大きく影響が出てしまいます。

では、床下浸水してしまった時はどうすれば良いのでしょうか。
最優先で行うことは、主に3つあります。

1つ目は、排水です。
床下浸水が起こった場合は、雨水と共に泥や汚水が混ざった汚い水が溜まることがよくあります。

まずは作業しやすいように、床板や畳をはずしましょう。
水の量が少なければバケツで汲み出せますが、水量が多い場合には工事用排水ポンプを使用することをおすすめします。
床下には断熱材などがあるため、できるだけ早く作業するのがポイントです。

2つ目は、乾燥です。
水を汲み出した後は、床下を乾燥させましょう。
十分に乾かせていないとカビが発生してしまうので、しっかり乾かしましょう。
また、扇風機などを送風にすることで配管の高熱化を防ぎ、火災を予防することにつながります。

3つ目は、消毒です。
床下浸水の水には、汚水などが混ざっていることが多いため、消毒しないと菌が繁殖してしまいます。
細菌の繁殖は、感染症につながりうるのでしっかりと消毒しましょう。

消毒する時には、消石灰を用いることをおすすめします。
粉末を、1平方メートルあたり1キログラムを基準にして散布すると良いでしょう。
床下全体に均一に広がるように、数ミリメートルの厚さで撒くようにしましょう。
消石灰は人体に悪影響をもたらすので、使用する時には必ず手袋やマスク、ゴーグルを装備しましょう。

□床下浸水は保険が適用される?

床下浸水した時に保険適用対象になるには、条件があります。
地盤面から45センチメートルを超える浸水で、断熱材などが水に濡れてしまった場合は、火災保険で保険金を受け取れます。

住宅が被害を受けた場合には、床下浸水であっても片付ける前に写真を撮るようにしましょう。
写真を撮っておくことで、どのくらい被災したのか証明しやすくなります。

□まとめ

床下浸水の被害にあってしまった場合に正しく住宅の補修ができるように本稿をぜひ参考にしてみてください。
私たちライフスタイルは、災害に強い住居作りを得意としております。
災害対策を重視したいという方は、ぜひ一度当社までお問い合わせください。

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