注文住宅で新しく家を建てる際、水回りは使用頻度が高いことからこだわりたい場所の一つです。
特に小さいお子さんがいらっしゃるご家庭では、子育てでいっぱいいっぱいだと思うので家事動線を意識し少しでも家事の負担を減らしたいところですよね。
そこで、今回は宗像市の方へ水回りのポイントと注意点について解説します。

□水回りのポイントは

水回りでのポイントはなるべく一箇所にまとめることです。
キッチン、トイレ、洗面所を一つの場所に配置すれば工事費も安く抑えられます。
また住宅の配管設備では、定期的なメンテナンスが必要ですが、そのメンテナンスでも一箇所に設置してあると簡単になります。
利便性のみならず、コスト面からも水回りを一箇所にまとめるのは効果的です。

水回りの間取りを考える際は、家事動線も考えておくと作業が効率化します。
掃除、洗濯、炊事が離れたところにあると、どうしても移動が大変で時間もかかります。
同一フロアにあれば家事が一括して行えます。
家事の時間が減れば、家族との時間が増えたり、趣味の時間を楽しめたりします。

□水回りでの注意点は

洗面所ではデザインも重要ですが、使い勝手も考慮する必要があります。
幅や高さには気を付けましょう。
高さが合わないと顔を洗う際に深くかがむ必要があるため、腰を痛める原因になります。

反対に高すぎても水が腕から伝わり床に流れます。
高さに関しては実際に試して自分に合う高さを選びましょう。

また洗面所だけで考えるのではなく、浴室やトイレと一体化するのも効率的で広々とした水回り空間を実現できます。
小さめの家では、洗面所、浴室、トイレを一体化すれば空間を有効利用できます。

浴室では、機能やデザイン、換気扇などの付属品から選びます。
浴室の汚れは、カビの他に身体の汚れが原因です。
そんな汚れが付きにくいユニットバスもあります。

高齢者と一緒に住まれている方は、足が滑りにくく、足下が冷たくないユニットバスを選ぶと良いでしょう。
デザイン性を重視される方は、扉を全面ガラスにし、洗面やトイレと一体化することをおすすめします。

□まとめ

今回は、水回りでのポイントと注意点を解説しました。
水回りは、快適で機能性をアップした住宅作りには欠かせません。
また建設費用にも大きく関係するため大切です。

なるべく一箇所にまとめることがポイントです。
生活動線は家族によって違うので、それぞれのご家庭にあった間取りを探してください。