ガレージの後付けを検討されている方必見!事前に知っておきたいことをご紹介します

自動車を所有している方なら、自宅に車庫があってほしいところです。
既に住宅を持っている場合は、後付けしてでも欲しいでしょう。
このようなとき、ガレージとカーポートのどちらを設置するか迷いますよね。
そこで今回は、この2つの違いと増設する時の注意点をご紹介します。

□ガレージとカーポートの違いは?

車庫を検討するときに悩むのが、ガレージにするか、カーポートにするかだと思います。
どちらも車の駐車スペースであることに違いはありませんが、後悔しないためにも違いをしっかりと理解しておくと良いでしょう。

1つ目の違いは、防犯性の高さです。
そもそもガレージは、屋根やシャッターなどで全面が囲われている車庫のことを指します。

一方、カーポートは屋根と柱だけで作られた簡易的な車庫を指します。
そのため、外側から車が見えないガレージの方が盗難にあうリスクが低く、防犯性が高いと言えるでしょう。

2つ目の違いは、耐久性です。
前述したように、カーポートは屋根と柱だけでできた簡易的な車庫であるため、特に強風に弱い特質があります。
強い台風ではカーポートの屋根が飛ばされたり、剥がれかけた状態になってしまったりなどの被害を受ける可能性があります。

その点、密閉された空間であるガレージの方が耐久性に優れていると言えるでしょう。

3つ目の違いは、設置期間です。
ガレージの設置はカーポートよりも大規模な工事を要するため、設置期間が長くなってしまうことに注意しましょう。

建築確認申請の有無が気になる方も多いかと思いますが、これはどちらも建築基準法の第6条2項が適用されます。
それによると、防火地域及び準防火地域以外に建設する場合、床面積が10平方メートル以内の場合申請は不要です。

床面積が10平方メートルを超える場合はガレージであってもカーポートであっても建築確認申請の手続きを踏む必要があります。

□車庫を後付けするときの注意点をご説明します!

住宅を購入したことのある方なら一度は「建ぺい率」という言葉を耳にした方ことがあるのではないでしょうか。
建ぺい率とは、土地の面積のうち建物が占めても良い割合を指します。
ガレージとカーポートはどちらも建築物扱いになるため、増築する場合は建ぺい率を超えてしまわないか確認が必要です。

□まとめ

今回は、ガレージとカーポートの違いと、車庫を後付けするときの注意点をご紹介しました。
増築可能かどうかの判断は、専門的な知識が必要になる場合があります。
当社では、必ず調査を行いご要望に沿えるかの判断をしますので、安心してお任せください。

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